
外壁塗装と防水は別物ではなく住まいを守るセット対策です
外壁塗装は見た目を整えるためだけの工事と思われがちですが、実際には雨や紫外線から建物を守る大切な役割があります。一方で防水は、ベランダや屋上、外壁のすき間などから水が入り込むのを防ぐための対策です。どちらか一方だけを重視すると、表面はきれいでも内部で劣化が進んでしまうことがあります。住まいを長持ちさせるためには、外壁塗装と防水をまとめて確認する視点がとても重要です。
外壁塗装で守れることと防水で守るべき場所の違い
外壁塗装は、外壁材の表面に塗膜をつくって雨風や紫外線のダメージを軽減する工事です。塗膜が傷むと、色あせだけでなくひび割れやチョーキングが起こりやすくなります。これに対して防水は、ベランダ床、屋上、サッシまわり、目地のシーリングなど、水がたまりやすい場所や入り込みやすい部分を重点的に守る考え方です。つまり、外壁塗装は面を守る工事、防水は水の侵入口を抑える工事という違いがあります。役割が違うからこそ、同時に点検して必要な補修を行うことが大切です。
工事を検討するときに初心者が押さえたい確認ポイント
外壁塗装と防水を検討するときは、まず見た目だけで判断しないことが大切です。壁の色あせ、触ると白い粉が付く状態、細かなひび割れ、ベランダ床のふくれやはがれ、シーリングの割れなどは、メンテナンスのサインになりやすいです。また、見積もりを見るときは、塗装工事と防水工事の内容が分けて記載されているかを確認すると比較しやすくなります。どの部分にどんな材料を使い、どこまで補修するのかが明確だと、工事後の認識違いも防げます。外壁塗装と防水を一体で考えることで、住まいの安心につながり、結果的に長期的な補修コストの抑制にもつながります。
